
静岡県浜松市で店舗デザインと施工を手掛けるoro(株)一級建築士事務所です。
浜松市内のショッピングモールで、お蕎麦屋さんの開業に向けた店舗改装工事をおこなっています。
今回は下地工事について。


店舗正面のカウンター。
LGS(軽量鉄骨)で作った下地の上に石膏ボードを重ねます。
石膏ボードは断熱性・遮音性・不燃性が高く、丈夫で安価なため、ほとんどの建物の内装に使われる便利な素材。
燃焼しにくいLGSと組み合わせることでさらに耐火性能を高めます。


天井の垂れ壁にも石膏ボードを張りますが、先に配線設備を通して、中に納めなければなりません。

底面に空いた丸い穴からは天ぷらを保温するヒートランプを吊るし、右端の黒い棒の先にはモニターを設置します。
内装工事の基本的な流れは以下の通り。
①木や鉄で骨組みを作る
②中に配線や配管など設備を納める
③中が見えないように下地をかぶせる
④化粧材で装飾する
文字に起こしてみると単純なように感じますが、これらの手順一つひとつを丁寧に進めることで、より洗練された内装に仕上がります。
【ショッピングモールの蕎麦屋 改装工事】
>>1. 軽天工事
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