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2022.11.23

古い住宅からのリノベの準備|浜松市|解体完了後の打ち合わせ

秋葉坂下のリノベーション工事が解体まで進みました。

現場担当の方と躯体の状況をチェックしつつ、今後の施工方針について打ち合わせします。

建物内部の様子です。基礎、柱、梁などの躯体だけを残して、床や内壁は撤去してあります。

北面の外壁のみ張り替えるのでブルーシートで覆っています。

和式トイレがあった場所は、配管を残してすべてなくなりました。

梁の一部が曲がっています。製材されないまま、自然のものを使っていたみたいです。

日焼けで柱の色が濃い茶色に変わっています。色の境い目で元の床の高さが分かりますね。

間仕切り壁もすべて取り払われて、すっきりした感じ。

お風呂場があったところは基礎が一段下がっていました。

残された躯体を観察すると、一部は基礎の割れ・欠けが生じていたり、柱が老朽化していたりするのに対し、また別の箇所では明らかに柱全体の色が異なったりなど、経過年数に差があることが分かりました。

これらの状態から、前の所有者の方によって既に一度リフォームが行われているのではないかと予想できます。

つまり今回の工事は、この建物にとって2回目のリフォームということになります。

なんだかちょっと感慨深い気持ちになりますね。

ここからリノベーション工事はどのように進んでいくのでしょうか。

次回の報告もお楽しみに。

【前回の記事】
>>解体工事が始まりました

【他のリノベーション施工例】
>>中国料理正木のリノベーション
>>Transcend(トランセンド)パーソナルジムのリノベーション
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