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2022.11.02

プラン方針決定・ご契約~実施設計・見積依頼 編【家を建てるまで②】

「一生に一度の買い物」といわれる新築住宅。

そろそろ家を建てようと思い立ってはみたものの、ネットで調べると何だかやることがいっぱいあるらしい?

ここでは当社へご相談いただいた場合の【依頼の流れ】に沿って、「家を建てよう」と思ってから実際に「家が建つまで」を6つのステップに分けてご紹介しています。

前回は【Step1 打合せ】と【Step2 現地調査】について解説しました。

今回は【Step3 プラン・イメージの方針決定・ご契約】と【Step4 実施設計・見積依頼/調整・確認申請業務】をご説明します。

Step3 プラン・イメージの方針決定・ご契約

ヒアリングと打合せを重ねてお客様の住宅計画の方針が定まったら、イメージパースを作成します。

こんな感じの3Dソフトを使用して、一緒にご覧いただきます。

もちろんイメージパースは、回転/拡大/縮小させたり、色や柄を変えてみたりすることができます。

タイルや壁紙のサンプルを取り寄せて、実物を見たり触ったりしていただくことも可能です。

また作成したプランを基におおまかな予算を立てます。

ほとんどの方は住宅ローンを組むので、銀行の事前審査についてもご説明・ご案内します。

そして欠かせないのが補助金関係。

長期優良住宅の認定取得やフラット35の申請など、お客様にとってプラスになるものがあれば、ご提案させていただきます。
(案件ごとに適用できる条件が異なります)

ここまでお話を進めた上で、当社で設計・計画を進めてよいと合意をいただけたら、「設計監理契約」となります。

Step4 実施設計・見積依頼/調整・確認申請業務

ご契約後は詳細な図面や仕様書の作成に入ります。

図面の作成が始まる前に、オリジナルで作りたいものがあればぜひ教えてください。

これまでの施工例では、洗面台やキッチン、室内や玄関の扉などの造作をリクエストされる方が多いです。

家族の人数や身長の高さ、生活スタイルに寄り添った造作家具は、使い心地抜群。

しかも部材の組み合わせ次第では既製品とさほど値段が変わらないこともあります。

既にお持ちの家具の中で新居に置きたいもの、ご自身で購入して取り付けてほしいもの(施主支給品といいます)があれば、こちらもお聞かせください。

お買い物に同行することもできますよ。

内装のイメージに合うインテリアや、お庭に最適な植栽などもアドバイスいたします。

詳細が定まったら、当社に協力している施工会社へ見積を依頼します。

通常は3社ほど相見積を取ることが多いです。

見積金額と予算との兼合い、それぞれの施工実績、そして何より「お施主様の希望を叶えてくれるか」を見極め、業者を決めます。

確定したら、お施主様と施工会社の間で「施工契約」を結んでいただきます。
(当社が間に入りますので、直接やり取りするわけではありません)

図面を作成しつつ、書面の業務を進めます。

代表的なのが建築確認申請、いわゆる「確認申請」です。

新築や増築などの際に、その工事計画が建築基準法などの規定を守っているかを「確認検査機関」に審査してもらう申請の手続きになります。

これらの業務は基本的にお施主様に代わって設計士や工務店が行います。

ここまで【Step3 プラン・イメージの方針決定・ご契約】と【Step4 実施設計・見積依頼/調整・確認申請業務】について解説してきました。

冒頭にも書いた通り、新築住宅は一生に一度の大きな買い物です。

せっかく設計事務所に来たのですから、将来の「理想の暮らし」をとことん追求してください。

そして打合せから設計が始まるまでの間になるべくたくさんお話していただき、遠慮なく意見を出していただけると、当社としても嬉しいです。

全ての希望を完璧に実現することは難しいかもしれませんが、お施主様の「理想の暮らし」のイメージに応えられるようなプランをご用意して、お待ちしております。

次回はついに【Step5 工事着工】から、そして【Step6 竣工・アフターケア】までお話します。

お楽しみに。

【家を建てるまで】記事一覧
>>打合せ・ヒアリング~現地調査 編
>>プラン・イメージの方針決定・ご契約~実施設計・見積依頼 編
>>設計・監理業務~竣工後のアフターケア 編

【新築住宅の施工例】
>>新橋村南の家
>>冨塚の家
>>寺島の家
>>新橋の家
>>西浅田の家
>>船明の家
>>安新町の家

【リノベーションの施工例】
>>秋葉坂下のオフィスリノベーション
>>中国料理正木のリノベーション
>>パーソナルジムのリノベーション
>>鴨江のオフィス
>>下石田のリノベーション
>>鍛冶町のリノベーション